2019年10月9日水曜日

中標津総合文化会館 しるべっと

全国の市町村にはその街の文化の「へそ」?となる公共の建物が存在すると思います。
しかもその建物の名称は、「えっ?なにそれ?」みたいな名称になっているところが多いようです。

我が町中標津町にも文化の中心、中標津町総合文化会館「しるべっと」があります。
この名称も一見意味不明な名称ですが、なかなか考えられて付けられています。

「 中標津町の「標」(しるべ)は、道案内、導きの意味を持つことから「知るべ」を強調し、「知るべ」の地点「スポット」との複合語『しるべっと』を愛称とした。
 したがって、総合文化会館を介してお互い、より確かで、より豊かな情報を交換し、一人ひとりがその情報を最大限に活用することによって、人間としていっそうの向上を図る。
 そのためには情報をよく理解し、よく知ることが大切である。加えて中標津町の「標」のもつ意味も道案内、導きであり、総合文化会館の性格に最もなじむものであることから「知るべ」を強調し「知るべ」と「スポット」とを複合させた。」(中標津町総合文化会館ホームページより)

ここでは、コンサートを始め各種講座などが定期的に行われていて多くの町民が集う場所の一つとなっています。