12月も半ば、今年もいよいよ残り少なくなってきました。
昨年の今頃は、新型コロナウィルスが相変わらず話題に上っていました。
今年はというとほぼコロナ前の状況に戻ってきているようです。
さて、北海道はこれから寒さの厳しい冬を迎えることになります。
私たちの生活もこれから冬モードに入ります。
冬モードのひとつに翌朝、凍れる(凍る?)と予想されるときは「水道の水を落とす」作業を前の夜に行います。
「水を落とす作業」と何か大変な作業のように聞こえますが、そんな難しい作業ではありません。
要はすべての蛇口を開き、水を出した状態で水道管のそばにある水抜き栓引くだけの作業です。これで完了です。
これをすることにより、水道管に溜まっていた水が、スーッと地下深く?に落ちていきます。
落ちた水は比較的暖かい地下で一晩過ごすことになるので、寒い朝であっても凍ることなく、無事再び水抜き栓を引くと元気よく戻ってくることになります。
ただし、夜に水を落とす作業をし忘れると、朝水道の蛇口をひねっても一向に水が出てこず、最悪な場合には凍った水が膨張、水道管が破裂してしまうこともあります。
朝起きて水が一切使えないシーンを想像してみてください。
悲惨な状況がお分かりになると思います。
そうならないために、凍れる朝が予想されるときは、水を落とす作業を忘れずにやって寒い冬を乗り切っています。
そのほか、寒い北海道の冬モード仕様はいくつかありますが、それはまた後日機会がありましたらお話をしたいと思います。