2023年12月10日日曜日

水を落とす???

12月も半ば、今年もいよいよ残り少なくなってきました。
昨年の今頃は、新型コロナウィルスが相変わらず話題に上っていました。
今年はというとほぼコロナ前の状況に戻ってきているようです。

さて、北海道はこれから寒さの厳しい冬を迎えることになります。
私たちの生活もこれから冬モードに入ります。

冬モードのひとつに翌朝、凍れる(凍る?)と予想されるときは「水道の水を落とす」作業を前の夜に行います。
「水を落とす作業」と何か大変な作業のように聞こえますが、そんな難しい作業ではありません。
要はすべての蛇口を開き、水を出した状態で水道管のそばにある水抜き栓引くだけの作業です。これで完了です。
これをすることにより、水道管に溜まっていた水が、スーッと地下深く?に落ちていきます。

落ちた水は比較的暖かい地下で一晩過ごすことになるので、寒い朝であっても凍ることなく、無事再び水抜き栓を引くと元気よく戻ってくることになります。

ただし、夜に水を落とす作業をし忘れると、朝水道の蛇口をひねっても一向に水が出てこず、最悪な場合には凍った水が膨張、水道管が破裂してしまうこともあります。

朝起きて水が一切使えないシーンを想像してみてください。
悲惨な状況がお分かりになると思います。

そうならないために、凍れる朝が予想されるときは、水を落とす作業を忘れずにやって寒い冬を乗り切っています。

そのほか、寒い北海道の冬モード仕様はいくつかありますが、それはまた後日機会がありましたらお話をしたいと思います。




2023年11月10日金曜日

冬道の運転

 朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
道北では雪の便りも聞かれるようになってきました。
いよいよ冬本番です。

これからは朝起きて辺り一面真っ白!なんてこともそろそろありますからいつも以上に翌朝の天気が気になります。
またこの時期は、まだまだ夏モード?の感覚のため雪の降り始めは要注意です。

心にもゆとりを持って安全運転で走行したいものです。

雪道での大原則

  • 車間距離は夏の3倍
  • 早めブレーキとソフトブレーキで
  • カーブの手前では減速
  • 黒い路面はブラックアイスバーン
  • 吹雪は道路左のポールを見て走行
  • 車の除雪も忘れずに
  • 大型車の後ろは雪煙りに要注意
  • 道路情報はこまめに入手

ところでみなさんは車の冬の装備の準備はお済ですか?

冬用のワイパーやスタッドレスタイヤの装着はもちろんですが、長靴やスコップなども冬道を走行するドライバーにとっては必須用具です。
こちらの装備も点検・準備しておきたいものです。

今年の冬も安全運転で乗り越えましょう。


2023年10月10日火曜日

南知床山岳会発足

今月1日、根室管内近郊の山岳や自然環境に親しむイベントを主催する「南知床山岳会」が中標津町内に発足しました。

すでに登山愛好家約30人が会員登録を済ませていて、現在新規会員を募集中です。

活動内容は、家族向けの登山やトレイルランニング、冬のバックカントリスキーなど、初心者でも参加できるイベント等を開催する予定で、活動を通して会員の交流を図っていくようです。

尚、今年6月には、荒れて危険な場所があった標津岳(1061メートル)の登山道の整備修復を行っており、10月には雄阿寒岳(1499メートル)の登山、11月にはトレイルランニングツアーの支援ボランティア、標津岳の登山、近隣山域でスノーシュートレッキングを計画中です。

興味のある方はぜひ会員登録されて、これらのイベントにも参加されてみてはいかがでしょうか…

問い合わせ:中標津町内のアウトドア店コスモサイエンス



2023年9月9日土曜日

ヒグマにご注意を!

例年9・10月は冬眠前になるためヒグマの被害が集中しています。
秋は山菜とりなどで山や林道に入る方が多くなります。

この時期ヒグマは冬眠にむけてドングリや山ぶどう等を食べに山から下りてくるようになり、山菜採りなどで入山した人と遭遇、事故になることが多くなります。

山菜採りなどで入山する場合は、ヒグマに出会わないよう人間が気を付ける必要があります。

【ヒグマに遭遇しないために】

  • 単独で山菜採りに行くのはやめましょう。

  • ヒグマと遭遇するのを防ぐためにも鈴やラジオを携帯して自身の存在を知らせましょう。

  • ヒグマの痕跡を見つけたらすぐに引き返しましょう。

  • ゴミなどを捨てるとヒグマが寄ってくる場合があります、必ず持ち帰りましょう。

  • 明け方や夕方など薄暗い時間は行動しないようにしましょう。

今年は特にヒグマの目撃情報が多いようです。

ヒグマとの事故にあわないよう十二分に気を付けましょう



2023年8月10日木曜日

北方領土返還要求運動強化月間

今から78年前の1945年8月は旧ソ連が、日本に対して宣戦を布告、北方四島を占拠した月です。
それ以来四島は旧ソ連邦、ロシアに占拠されたままの状態になっています。

その後、我が国は旧ソ連邦が占拠を開始した月である8月を「北方領土返還要求運動強調月間」と定め、返還要求運動の強化月間としてに返還のための活動を続けています。

もちろんわが町でも啓蒙活動、アピール活動、署名活動を中心に返還のための活動を続けています。

残念ながら昨今は日本とロシアの関係は、ウクライナ侵略の影響により、返還交渉が難しくなってきていますが、粘り強く運動をつつけていく必要があります。

今後も私たち一人ひとりが北方領土問題に対する関心や理解を更に深め、北方領土の1日も早い返還の実現に向けた強い意志を世代・地域を超えて共有していくことが大切なのではないかと思っています。

北方領土返還運動の関連行事



2023年7月10日月曜日

夏のイベント

 北海道もやっと夏らしくなってきました。こちらも夏日になることもしばしば、またそろそろ夏休みに入ることもあり地元以外のナンバーもちらほらみられるようになってきました。
観光シーズン突入ですね。

ただ残念なことに九州では台風3号と前線の影響で大雨の被害をもたらしてしまっています。
ちょっと心配ですね。
被害が極力少ないことを願っています。

さて、夏に入り、中標津町、近隣の町でも今年は夏のイベントが復活しました。

  • 8月06日 標津町民まつり 水・きらり
  • 8月11日 しべちゃ納涼夏まつり
  • 8月12日・13日 なかしべつ夏祭り

新型コロナウィルスはまだ心配なところもありますが、感染防止に努め楽しみたいと思います。

このお祭り参加に対して、飲酒運転激減とCO2削減のためのエコ運動として「イベントにはバスで!」をキャッチフレーズに、上記のまつり移動に無料乗車券を配布しています。(問い合わせは、生活科交通町民係)

自家用車利用は確かに時間に制約されることなく便利ですが、まつりを存分に楽しむためにはこちらを利用するほうがいいかもしれませんね。

なにはともあれ今年は夏のイベントを存分に楽しみたいと思っています。



2023年6月12日月曜日

アウトドアシーズン 北海道

 先月の8日にコロナウィルスの感染症法の位置づけが、2類から5類に引き下げられたことにより、以前に比べて人の流れが随分と変わってきたように思われます。

各地で行われていたイベントも復活、以前よりも盛り上がりを見せる様子がメディアによって報じられています。

まだまだ元通りにはならないとは思いますが、徐々にコロナウィルス以前の様子に戻ってい来ているのではないでしょうか。

中標津町のイベントも例年とほぼ同じタイルでこれからは開催されるようです。
季節の変わり目をイベントを通しても感じることができるので今から楽しみです。

昨日は中標津町の季節を感じることができるイベント、武佐岳山開きが行われました。
遠方からも登山愛好家が集い、約5.6キロの山頂を目指していました。

これからの北海道は、アウトドアの季節に入ります。
このところヒグマの出没情報が相次いでいますが、安全に気を付けながら、北海道の短いアウトドアの季節を楽しみたいものですね。




2023年5月12日金曜日

道東の桜

中標津もようやく暖かい日が続くようになってきました。
それにともないいつなく早く桜も開花、全国的には今年は桜の開花が早いようです。

今年は新型コロナウィルス感染症の5類感染症へ移行したこともあり、以前に比べ外出が容易になってきたためか今年は桜を楽しむ人が増えたような気がします。
ただ5類感染症になったとはいえ、今まで通りの予防は必要ですね。

さて、中標津町にも桜を楽しめる場所がありますので紹介します。
  • 中標津町森林公園:中標津町北中3-16
  • ゆめの森林公園:中標津町北中2-5
  • 計根別正美公園:中標津町計根別176
  • 道立ゆめの森公園:中標津町北中2-5
  • 中標津町運動公園:中標津町緑ケ丘6-3
いずれもライトアップをしていますので夜桜も楽しむことができます。

道東の桜はエゾヤマザクラとチシマサクラになります。
もちろん全国的に有名なソメイヨシノも花弁が大きく見ごたえがありますが、ピンク色のエゾヤマザクラ、咲き始めは淡いピンク色、満開になると白くなるチシマザクラも負けず劣らずの鮮やかさ、あでやかさを楽しむことができます。

桜前線の終着駅、根室の清隆寺でもチシマザクラが開花、それを楽しみにやってきたという観光客の方の様子が、先日ニュースになっていました。
ぜひ、中標津町の桜も楽しんでいってほしいですね。


2023年4月10日月曜日

中標津町牛乳消費拡大応援条例

 中標津町牛乳消費拡大応援条例は、2016年7月に中標津町議会によって可決されました。
この条例は、中標津町が抱える深刻な問題の1つである、農家の経済的困窮と牛乳需要の低迷を解決することを目的としています。

中標津町は、乳牛酪農家が多く存在する地域であり、多くの牛乳が生産されています。
しかし、需要が減少し、価格が低下したことで、生産者にとっては厳しい状況にあります。このような状況を改善するために、中標津町は牛乳消費拡大応援条例を制定し、消費拡大に向けた取り組みを始めました。

具体的には、

  • 牛乳のPR活動の強化

中標津町は、牛乳のPR活動を強化し、地元のスーパーや飲食店などで中標津町産の牛乳を積極的に販売するよう働きかけています。

  • 牛乳を使った新しい商品の開発

中標津町では、地元の農家と協力して、牛乳を使った新しい商品の開発に取り組んでいます。例えば、地元の学校給食で使用される牛乳のパックには中標津町の名前が入っており、生産者のアピールを積極的に行っています。

  • 牛乳を使ったイベントの開催

中標津町では、牛乳を使ったイベントを開催することで、地元の住民に牛乳の魅力をアピールしています。例えば、牛乳を使った料理コンテストや、牛乳の無料配布などが行われています。

  • 牛乳消費拡大のアイディア募集
中標津町民を対象に「牛乳で乾杯条例紹介」や「牛乳消費拡大」の効果的な取り組みのアイディア広く募集しています。

以上のような地元の農家の経済支援と、牛乳需要の拡大を目指して、様々な取り組みを行っており、今後も牛乳の消費拡大をめざして新しい取り組みを行っています。



2023年3月9日木曜日

これからの季節

3月に入り雪解けも進みすこしずつ春を感じる季節になってきました。

新型コロナウィルスのニュースも以前に比べ随分と減ってきたように思えます。
それに呼応するかのように各地のイベントも復活の兆しがみられるようです。

わが町中標津も先月冬のイベント「なかしべつ冬まつり」が行われひさしぶりに賑わいが戻ってきました。
これからは少しずつ感染対策をしながらもいろいろなイベントが行われるといいですね。

さて、わが街、中標津町はといいますと北海道の東に位置し自然と文化が融合した街です。

中標津空港の近くには「330度の大平原パノラマを満喫できる開陽台」があり、ここから街へ向かう町道北19号線は、一直線のアップダウンのある自然に囲まれた道路があります。ライダーには最高のシチュエーションといわれています。
またこの道路は、牧場が多くあり牛乳を出荷するたのめタンクローリーが多く通るため「ミルクロード」とも呼ばれています。

街中には、中標津町総合文化会館「しるべっと」があり、この規模の人口の町としては一年を通していろいろなイベントが行われています。

そのほか、根釧台地をのぞむことができる「中標津岳」「武佐岳」があり、山開きの行われる6月には多くの登山客が訪れます。
温泉も町内に数か所あり、登山後利用する人も多いようです。

また、街の周辺には阿寒摩周湖国立公園、知床国立公園、パノラマシーンが楽しめる根釧台地等があり、合わせて楽しむことができます。

この時期の道東は、まだまだ雪が残り観光するのには少し制限がありますが、ゴールデンウィークを境に一年で一番良いシーズンを迎えることになります。

今年はたくさんの人が道東にも訪れ、北海道の自然を楽しんでほしいですね。




2023年2月7日火曜日

北方領土の日

 昭和56年、日本政府は北方領土返還要求運動を全国的にアピールするため、2月7日を「北方領土の日」に制定しました。

日露間の国境が平和的対話により択捉島とウルップ島の間に定められた「日魯通好条約(1855年)」が調印された日が2月7日だったためこの日が選ばれました。

しかしながらその条約も大戦後のソ連の侵攻により反故にされ、北方四島はいまだロシアの支配下にあります。

これらを打開するため日本政府はもちろん私たちも少なからず声を上げていくことが解決の一歩に近づくことになります。

道のりはまだまだ遠いかもしれませんが、少しでも前にすすめるように声を上げていきたいですね。

北方領土問題の経緯はこちら



2023年1月4日水曜日

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。  

 謹んで新年のお祝辞を申し上げます。  

 旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 

本年も何卒よろしくお願いいたします。   

今後も皆様にに満足して頂けるサービスを提供できるよう努めてまいります。 

今後とも何卒よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。  

株式会社アヤメ緑化工業 社員一同