2020年12月10日木曜日

師走

今年も早いものでひと月を切りました。

今年は、なんといっても年明けから世界中が新型コロナウィルスで、いろいろな影響を受けた大変な年でした。

感染の拡大が認知された当初は、ワクチンもなく、また、どのような対策を取ったらいいのかがよくわからず、どこの国も右往左往の状態が続きました。

我が国も例外ではなく、出社や店舗の営業自粛・イベントの中止等々の対策を余儀なくされました。

また、各自がソーシャルディスタンスを防ぐためのいろいろな手立てをとりながら、感染防止に努めてきました。

その結果、一時感染が下火になってきていましたが、ここにきてまた、感染者の数が増加する傾向がみられ、インフルエンザの流行と相まって、安心できない状態が続いています。

2020年を振り返ると、終始、新型コロナウィルス感染拡大の対応に追われた年でした。

新しい年を迎えても、まだまだ新型コロナウィルスの感染防止に追われそうですが、来年は一日も早く終息宣言が出されることを願っています。

皆様も新型コロナウィルス、インフルエンザに気を付けられて、どうぞよいお年をお迎えください。

尚、一年間、当サイトをご利用いただき誠にありがとうございました。

2020年11月9日月曜日

NET119緊急通報システム

本日11月9日は、語呂合わせから「119番の日」となっています。

昭和62年、「国民の消防全般に対する正しい理解と認識を深め、住民の防災意識の高揚を図る」ことを目的として自治省(現総務省)によって定められました。 

できれば使いたくない「119番」ですが、いざという時には適切に使えるようにしておきたいものです。 119番のかけ方

さて、根室北部消防事務組合では、聴覚または音声・言語機能などに障害があり、音声による119番通報が困難な方を対象にした「NET119緊急通報システム」を今年8月から運用を始めました。

災害・事故はいつどこで起きるかはわかりませんので、そのための通報手段はいくとおりか確保しておくと安心できますね。

<利用方法>

  1. システムを利用するために事前登録をします。
  2. 登録用QRコードを読み取り、空メールを送信する。
  3. 登録用メールを受信後、メール内の登録用URLをクリックする。
  4. 利用規約の確認・承認を行い、申請情報を入力し、申請完了。


※消防署にて審査を行い、利用資格が認められた方に登録完了メールが送信されます。
※利用資格が認められない方には、申請棄却メールが送信されます。
※インターネットに接続が可能な携帯電話、スマートフォン、タブレット端末利用者に限ります。
※詳細は、中標津消防署 通信施設係までお問い合わせください。


2020年10月6日火曜日

ヒグマ注意特別期間(9月5日-10月30日)

10月に入り山々の木々も色味が増してきました。こちらは秋の気配が深まりつつあります。

秋は紅葉もさることながら、キノコ採りのシーズンでもあります。

道では、ヒグマによる人身被害の未然防止を図るために、山菜採りやキノコ採りなどのため、ヒグマの生息する野山に入る機会の多くなる春と秋に「ヒグマ注意特別期間」を設定しています。

秋は、ヒグマが冬眠に向けてどんぐり、山ぶどう、コクワなどを探して活発に歩き回るようになります。

そのためキノコ採りに気を取られついついヒグマが近くにいることに気づかず、事故になることが多いそうです。

ヒグマに遭遇しないよう十分に気を付けて、秋の味覚採りを楽しみましょう。


ヒグマに遭遇しないための注意事項

  • ヒグマの出没情報を確かめる。

  • 音を出しながら行動する。

  • ゴミは必ず持ち帰る。

  • フンや足跡などを見つけたらすぐに引き返す。

  • なるべく一人では野山に入らない。

  • 薄暗いときには行動しない。

ヒグマの姿を見たり、足跡や食べ跡を発見した時はすぐに中標津警察署農林課自然環境係まで連絡をお忘れなく! 


2020年9月8日火曜日

コロナ禍の生活

新型コロナウィルが認知されるようになってから約半年が過ぎました。まだまだ終息する気配がないまま現在に至っています。

コロナ禍の中、この半年間で私たちの生活がずいぶんと変わってきました。
またその変化に徐々に慣れつつあるような気がします。

その一つ、外出時にはマスクをすることが当たり前になってきました。周りにマスク着用の人たちが歩いていることに全く違和感を感じなくなってきました。
逆にマスクなしで歩いている人がいるとと、マスクをするのを忘れたのかな?と思うことが多いかも…。

先日、友人がマスクをするのを忘れていて、店に入ったところ、周りからの鋭い視線が気になって生きた心地がしなかったと話していました。
既に外出時はマスク着用が当たり前になっているようです。

レジの前、カウンターの前のビニールシートもちょっと前までは、「ここもコロナ対策でシートが下げられるようになったのか」と思うことがありましたが、今ではそれが当たり前になってきました。
ただまだ少しビニールシートには抵抗を感じることがありますが、これもしばらくすると、まったく違和感がなくなると思います。

レジ前のフィジカルディスタンスの間隔も、以前は気づかず詰めすぎることもありました。今ではフロアーにフィジカルディスタンスのマークが無くても、自然と距離を置いて並ぶようになってきました。

変わったことを思い起こすとたくさんある、いやあったはずですが、今では当たり前のようになってきたせいか、ちょっと考えなければ出てこなくなったような気がします。

コロナ禍が続き、私たちの生活も徐々にコロナ禍な生活になれてしまい、コロナ禍が終息したとき、今度は元の生活に戻ることができるのかちょっと心配ですね。

それでもそんな心配ができる生活に早く戻りたいと思っています。


2020年8月6日木曜日

今年のお盆

今年もまもなく日本民族の大移動、たくさんの人が帰省や旅行をするお盆のシーズンがやってきます。

お盆には、例年、帰省・移動に合わせて各地で盆踊りやお祭りなどが催されますが、今年はコロナ禍でそのイベントも中止になっているところが多いようです。
今年はいつもとはちょっぴり違ったお盆になりそうです。

中標津町でも、例年盆踊りのやぐらを中心に6,000個の提灯を吊り下げ、盛大に行われる中標津夏祭りも中止になりました。スターマインなど約7000発の花火が楽しめる花火大会も今年は中止です。

中標津の夏を感じる風物詩でもある夏祭りがないのは寂しい限りですが、この状況下では仕方がないですね。
来年は今年の分まで盛大に開催されることを願っています。

人の移動・密集するイベントの開催が制限される状況の中、ご先祖様をお迎えするお盆も今年は家族だけの静かなお盆になりそうです。
戻ってきたご先祖様も盆踊り・花火大会もない静かなお盆にびっくりすることでしょう。

コロナ禍で今年は静かなお盆になるのは仕方がないにしても、年に一度は故郷を離れていた家族や友人には会えないのが残念です。

今は一日も早くコロナ禍が終息すりことを願ってやみません。


2020年7月6日月曜日

季節の節目

コロナ禍の中、先週末から九州では記録的な大雨があり、大きな被害が出たようです。
また、前線が九州の北部にまだ停滞しているようで、局地的な大雨が発生する恐れもあるそうです。
既に多くの被害が出ているようですが、これ以上被害が大きくならないことを願うばかりです。

北海道はしばらく、ぐずついた天気が続いていましたが、ようやく少し夏らしい天気になってきました。
これからは、北海道の短い夏を楽しみたいところですが、今年はコロナ禍で夏を感じるイベントが軒並み中止に追い込まれてしまいました。

感染防止という観点から仕方がないと思う反面、やはり季節の変わり目を感じるイベントだけにとても残念です。

中標津にも夏が来たと感じるイベントのひとつ、「なかしべつ330度マラソン大会」があります。
今年で12回目を迎えるはずだでしたが、残念ながらこのイベントも中止になってしまいました。

<なかしべつ330度マラソン大会>


中標津総合体育館をスタートして、開陽台付近まで行き、ミルクロードを通って(ハーフマランソンコース)スタート地点に戻って来るマラソンです。
その他2キロメートル・5キロメートルのコースもあり、小学生から年配の方まで気軽に参加できる大会です。

マラソン大会も含めて、季節の節目を感じる事のできるイベントが、来年は実施できるような状況になってほしいと願っています。
その時まで、日々できる対策をとりながら、感染予防に努めていきたいですね。

2020年6月3日水曜日

標津岳・武佐岳山開き

登山
6月は、例年各地で山開きが行われる月です。
しかしながら今年は、新型コロナウィルス禍のため、山開きのイベントが中止になる所が多いようです。
中標津町でも、町を代表する標津岳・武佐岳の山開きのイベントが7日と14日に行われる予定でしたが、新型コロナウィルス拡大防止のため中止になってしまいました。

山開きのイベントは残念ながら中止になりましたが、個人での登山は山開きの予定日より可能になります。

中標津岳からは屈斜路湖・斜里岳、武佐岳からは根釧原野を一望する景観を楽しむことができます。

今年はコロナウィルスの拡大が懸念されますので是非とは言えませんが、機会があれば山頂より眺望できる素晴らしい景観を楽しんでください。

標津岳(標高1,061メートル)
  • 登山可能日 6月7日(日)~
  • 登山口から頂上まで:約6キロメートル
  • 標準所要時間:約3時間

武佐岳(標高1005.2メートル)
  • 登山可能日 6月14日(日)~
  • 登山口から頂上まで:約5.6キロメートル
  • 標準所要時間:約2時間30分
登山情報の詳細はこちら

2020年5月11日月曜日

桜前線のバトンタッチ

今年は、新型コロナウイルスの影響で、いつもと違った季節の変わり目を迎えましたが、北海道の春を告げる使者 桜前線はいつものようにバトンを受け継ぎながら順調に少し駆け足で北上してきました。
そしてゴールデンウィークも終わり、ようやくこちらでもその姿が見えてきました。

日本の桜はソメイヨシノが一番多いといわれていますが、寒さに弱く北海道でも美唄市が北限といわれていますので、こちらでバトンを受け取るのはエゾザクラ、チシマザクラになります。

ソメイヨシノの枝いっぱいに大きな花びらをたくさん咲かせる姿は、とても美しく艶やかだと思いますが、花びらが咲くと同時に紅い葉の芽が咲き、ソメイヨシノより濃い紅色のエゾザクラや咲き始めは淡いピンク色で満開になると白くなるチシマザクラもまたソメイヨシノの艶やかさとは違った美しさがあります。

桜前線のバトンを受け取った桜たちは、ここぞとばかり華やかに咲き乱れ私たちを楽しませてくれます。
今年は大勢で桜を楽しむことはできませんが、それでも道東の春を大いに楽しみたいと思います。

桜が終わると北海道は、新緑の時期を迎えます。
今年はそれも気軽に楽しむ状況ではないようですが、一日も早くこの状況が終息し、気軽に季節の移り変わりを楽しめるようになってほしいですね。

2020年4月8日水曜日

裏摩周湖と神の子池

4月に入り日差しも和らぎ、辺りも一気に春の気配を感じるようになってきました。
今年の桜前線は少し駆け足のようですが、中標津に到着するのはまだまだ先になります。

日本気象協会の予想によると、中標津には今月末から始まる大型連休後になるようです。
新型コロナウィルスが心配ですが、気分転換にちょっぴりお花見を楽しめるような状況になればいいですね。

これから北海道は、大型連休を境にして、春の観光シーズンの幕開けになります。
例年いろいろなイベントが催されたくさんの方が訪れるのですが、こちらも新型コロナウィルスの影響が心配なところです。

近場では摩周湖中標津線の峠付近にある裏摩周湖展望台のゲートも4月下旬頃には解除になります。
裏摩周湖展望台では、表とはまた違ったひっそりとたたずむ神秘的な摩周ブルーを楽しむことができます。

展望台下の清里町側には、摩周湖の地下水が湧き出ていると言われる「神の子池」があります。
山奥にひっそりと佇む青い池の中に倒木が化石のように沈んでいる姿は、とても神秘的で不思議な美しさを醸し出しています。

なんとか早く新型コロナウィルスが収束して、この美しい景色を気軽にみんなで楽しめるようになってほしいものです。

<摩周湖の透明度>

摩周湖は、かつては41.6メートルの透明度で世界一を記録したこともありました。
現在の透明度は、15~30メートルで推移しています。

原因は内壁面の崩落・増加した観光客を乗せた車の排気ガス等々原因は考えらるようですが、決定的な原因は不明のようです。

つい最近まで原因の追究と対策を公的機関が行っていましたが、研究機関の方針変更などにより、保全に関する事業が縮小となりました。

摩周湖を抱える5町では、「神秘の摩周湖」を守るという観点から「摩周湖環境保全連絡協議会」を設立し、かつての摩周湖ブルーを取り戻すために環境保全に取り組んでいます。


2020年3月11日水曜日

ご当地ナンバー「知床」

新型コロナウィルスが世界中に広まりを見せています。
北海道でも毎日感染情報が報道されていて閉塞感いっぱいの毎日ですが、一日も早く終息に向かってほしいと願うばかりです。

さて、暗い話から始まりましたが、ちょっぴり明るいニュースを…。
この5月から、地方版図柄入りナンバープレートが中標津でもお目見えすることになりました。

地域の風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレートは、2008年10月から
交付が始まりました。
北海道では、従来7つのナンバープレートがありますが、「苫小牧」「知床」のご当地ナンバーがこの5月に加わります。

中標津町も「知床」ナンバーの対象地域に入っており、いよいよ「知床」がついたナンバーの車が町内でみられることになります。
初めはちょっぴり違和感があるかもしれませんが、ご当地の走る広告塔としてはとても効果がありそうです。

「知床」ナンバーは、中標津町の他、羅臼町・標津町・別海町・斜里町・清里町・小清水町の7つの町が対象になっています。
今後は、知床ナンバー以外の他町村で走るとき、地域がより限定されますので、今まで以上に慎重な運転を心がけたいものです。

尚、ナンバープレートの種類は、図柄が入らない通常バージョンの他・フルカラー図柄・モノクロ図柄の3パターンがあります。
今後、車を購入する際、番号を決めるのに加え、プレートの種類の選択にもちょっぴり悩みそうです。

2020年2月5日水曜日

第45回 なかしべつ冬まつり

北海道の2月は1年で一番寒さが厳しい月です。
日中の最高気温がプラスにならない真冬日が続きますが、北海道では、この寒さを利用して冬のイベントを開催する町がたくさんあります。
ただ今年は例年にない雪不足で、いつもの祭りの内容を変えて開催するところもあるようです。

中標津でも今年で45回目になる「なかしべつ冬まつり」が今週末に行われます。

毎年町民・各団体が造る大小の雪像が立ち並び、来場者が楽しめるジャンボ滑り台なども造られ行列ができるほどです。

初日の夜に会場横で打ち上げられる冬の花火も「なかしべつ冬まつり」を大いに盛り上げます。

第45回 なかしべつ冬まつり 

2020年1月1日水曜日

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。

2020年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

2020年1月1日

株式会社アヤメ緑化工業 社員一同