2020年11月9日月曜日

NET119緊急通報システム

本日11月9日は、語呂合わせから「119番の日」となっています。

昭和62年、「国民の消防全般に対する正しい理解と認識を深め、住民の防災意識の高揚を図る」ことを目的として自治省(現総務省)によって定められました。 

できれば使いたくない「119番」ですが、いざという時には適切に使えるようにしておきたいものです。 119番のかけ方

さて、根室北部消防事務組合では、聴覚または音声・言語機能などに障害があり、音声による119番通報が困難な方を対象にした「NET119緊急通報システム」を今年8月から運用を始めました。

災害・事故はいつどこで起きるかはわかりませんので、そのための通報手段はいくとおりか確保しておくと安心できますね。

<利用方法>

  1. システムを利用するために事前登録をします。
  2. 登録用QRコードを読み取り、空メールを送信する。
  3. 登録用メールを受信後、メール内の登録用URLをクリックする。
  4. 利用規約の確認・承認を行い、申請情報を入力し、申請完了。


※消防署にて審査を行い、利用資格が認められた方に登録完了メールが送信されます。
※利用資格が認められない方には、申請棄却メールが送信されます。
※インターネットに接続が可能な携帯電話、スマートフォン、タブレット端末利用者に限ります。
※詳細は、中標津消防署 通信施設係までお問い合わせください。


2020年10月6日火曜日

ヒグマ注意特別期間(9月5日-10月30日)

10月に入り山々の木々も色味が増してきました。こちらは秋の気配が深まりつつあります。

秋は紅葉もさることながら、キノコ採りのシーズンでもあります。

道では、ヒグマによる人身被害の未然防止を図るために、山菜採りやキノコ採りなどのため、ヒグマの生息する野山に入る機会の多くなる春と秋に「ヒグマ注意特別期間」を設定しています。

秋は、ヒグマが冬眠に向けてどんぐり、山ぶどう、コクワなどを探して活発に歩き回るようになります。

そのためキノコ採りに気を取られついついヒグマが近くにいることに気づかず、事故になることが多いそうです。

ヒグマに遭遇しないよう十分に気を付けて、秋の味覚採りを楽しみましょう。


ヒグマに遭遇しないための注意事項

  • ヒグマの出没情報を確かめる。

  • 音を出しながら行動する。

  • ゴミは必ず持ち帰る。

  • フンや足跡などを見つけたらすぐに引き返す。

  • なるべく一人では野山に入らない。

  • 薄暗いときには行動しない。

ヒグマの姿を見たり、足跡や食べ跡を発見した時はすぐに中標津警察署農林課自然環境係まで連絡をお忘れなく! 


2020年9月8日火曜日

コロナ禍の生活

新型コロナウィルが認知されるようになってから約半年が過ぎました。まだまだ終息する気配がないまま現在に至っています。

コロナ禍の中、この半年間で私たちの生活がずいぶんと変わってきました。
またその変化に徐々に慣れつつあるような気がします。

その一つ、外出時にはマスクをすることが当たり前になってきました。周りにマスク着用の人たちが歩いていることに全く違和感を感じなくなってきました。
逆にマスクなしで歩いている人がいるとと、マスクをするのを忘れたのかな?と思うことが多いかも…。

先日、友人がマスクをするのを忘れていて、店に入ったところ、周りからの鋭い視線が気になって生きた心地がしなかったと話していました。
既に外出時はマスク着用が当たり前になっているようです。

レジの前、カウンターの前のビニールシートもちょっと前までは、「ここもコロナ対策でシートが下げられるようになったのか」と思うことがありましたが、今ではそれが当たり前になってきました。
ただまだ少しビニールシートには抵抗を感じることがありますが、これもしばらくすると、まったく違和感がなくなると思います。

レジ前のフィジカルディスタンスの間隔も、以前は気づかず詰めすぎることもありました。今ではフロアーにフィジカルディスタンスのマークが無くても、自然と距離を置いて並ぶようになってきました。

変わったことを思い起こすとたくさんある、いやあったはずですが、今では当たり前のようになってきたせいか、ちょっと考えなければ出てこなくなったような気がします。

コロナ禍が続き、私たちの生活も徐々にコロナ禍な生活になれてしまい、コロナ禍が終息したとき、今度は元の生活に戻ることができるのかちょっと心配ですね。

それでもそんな心配ができる生活に早く戻りたいと思っています。