2024年4月26日金曜日

中標津町お勧めの観光スポット

今年は全国的に気温が高く、中標津町もいつもより春が早くやってきた感があります。

天候はいまいちパットしないようですが、大きなくずれがないようなのでまずまずGWを楽しめそうです。

北海道は観光スポットがたくさんありますが、わが街中標津町にも北海道ならではのスポットがありますので、ぜひお時間がある方はお立ち寄りください。


1,開陽台展望台

地球の丸さを体感できる、約330度の大パノラマが有名な開陽台展望館。
屋上にあるパフォーマンスサークルからは、広くて大きな大自然を実感でき、眺めはとにかく圧巻という一言に尽きます。
1階には軽食コーナーの他、町の四季を奏でる動物や植物の映像を鑑賞できるスペースもあります。

所在地:〒086-1273  北海道標津郡中標津町俣落2256番17


2.中標津町郷土館

数万点を超える収蔵資料のうち、考古資料をはじめ、先人の労苦を物語る開拓資料や生活・産業関係1,500点程展示されています。
郷土館の横には蒸気機関車(C11-209)や殖民軌道の線路などが展示されています。

所在地:〒086-1164  北海道標津郡中標津町丸山2丁目15番地  丸山公園内 


3.ミルクロード

「牛乳を集荷するタンクローリーが走る一直線の道」からその名前がつきました。
中標津町を始め、周辺地域に複数存在する道路の総称です。
特に中標津町の星座観察ポイントであり、ライダーの聖地でもある開陽台への道が有名で、なだらかなアップダウンがアクセントになっています。

所在地:〒086-1272  北海道標津郡中標津町北19号道路など 


4.クテクンの滝

秘境中の秘境。オーバーハングから一気に落下し、滝壷がないのでかなりの迫力があります。さらに上流は大小11の滝もあり見応え満点です。

所在地:〒086-1100  北海道標津郡中標津町字武佐


5.緑ヶ丘森林公園

中標津市街に隣接する143ha町有林の中に公園、キャンプ場、パークゴルフ場といったたくさんの施設をかかえた大型公園です。

園内のほとんどが自然のままの天然林なので、多種の樹木を四季を通して楽しむことができます。

森林浴やハイキングにはお勧めのスポットです。

所在地:〒086-1145  北海道標津郡中標津町北中3番地16


6.中標津町郷土館緑ヶ丘分館

昭和3年、旧北海道農事試験場根室支場の付随施設として建設されました。

その後、昭和58年に、農業資料の展示を主とした展示施設として開館されています。

所在地:〒086-1164  北海道標津郡中標津町丸山4丁目3番地



2024年3月10日日曜日

LINEによる診察案内

 今月から町立中標津病院の外来待合いにおける診療案内をLINえ通知サービスの試験運用が始まりました。

これは、診察の順番が近くなるとlINEに通知が送られてくるサービスです。

まだ試験運用段階ですが、今後いろいろなサービスを追加しながら、より利用しやすいように変えていくようです。乞うご期待!

スマートフォン等でLINEを利用されている方は、ぜひ利用してみてください。

こんな方におススメ

  • 自分の車の中で順番を待ちたい

  • 1階休憩スペース(信金ATM横)で待ちたい


サービス概要

  • 利用可能な科:外科、小児科、耳鼻咽喉科

  • 診察中版が近く(およそ5番目)になるとメッセージが届きます

  • ひとつのLINEアカウントに対して、5人まで患者情報を登録できます

LINE登録の方法はこちらから


LINE通知サービスご利用にあたっての注意事項

  • 待合スペースを離れる際は、“LINE登録している”旨を窓口に伝えてください。

  • 5分以内に受診科の待合スペースまで戻れる場所で待機してください。

  • 診察の順番をお約束するものではありません。

  • 初期登録方法およびLINE通知に関するお問い合わせは、町立中標津病院 医事課 までお願いします。


2024年2月11日日曜日

中標津と北方領土

中標津町は、北海道東部に位置する人口約2万2千人の町です。

主に農業、酪農が盛んな町として知られています。

そしてもうひとつ、中標津は北方領土問題と深く関わっている町でもあります。

中標津から北方領土までは、わずか数kmしか離れていません。

晴れた日には、国後島の山々を肉眼で望むことができます。

中標津町には、北方領土の元島民が多く暮らしています。

その人たちは、国後島や択捉島で生活していましたが、終戦後にソ連軍によって強制退去されました。

そんな無念な思いを元島民の人たちは今も持ち続けています。


中標津町では、北方領土問題に解決に向けた様々な活動を続けています。

今月2月の「北方領土の日」には、町民が集まって北方領土返還要求運動の集会が開催されています。

また、現在はウクライナ問題等で中断していますが、北方領土の元島民やその子孫による、北方四島への交流訪問も実施されています。


終戦からほぼ一世紀が経とうとしていますが、まだまだ返還には至っていません。

しかしながら、少なくとも返還の声を上げ続けることが大切なことだと考えています。


今後少しでも良い方向に向かっていくことを信じて北方領土返還の声を上げていきたいと思っています。