この日は、日露間の国境が平和的対話で択捉島とウルップ島の間に定められた「日露通好条約」が調印された日であり、北方四島が日本の領土として初めて世界的に明確にされた日です。
残念ながら先の世界大戦により北方四島は、ロシアが占領、現在に至っていますが、一日も早く返還されるよう、粘り強く返還要求運動を継続しています。
中標津町でも2月は返還要求運動の強化月間と位置づけ、返還要求署名コーナーや北方四島パネル展などを行い、北方領土返還運動を積極的に行っています。
返還要求署名コーナー
- 日時:1月21日~2月20日
- 場所:役場企画課・計根別支所・総合文化センター
- 主催:中標津町・千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部
北方四島パネル展
- 日程:2月4日㈮から2月14日㈪まで
- 場所:総合文化会館
- 主催:中標津町・千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部
また、独立行政法人北方領土問題対策協会では、北方領土に関する資料を集めています。
戦前・終戦直後の北方領土に関する資料(古写真・手記・新聞・雑誌・地図・生活道具)を持っている方に寄贈・複製の協力をお願いしています。