4月に入りまだ春らしい陽気が続いています。今年は全国的に春が早いようです。
桜前線もそれに応じるかのように北へ北へと移動してきています。
ここ中標津は5月10日ころが満開予想ですが、今年は平年より早い予想のようです。
さて、これから山々の雪解けも進み、山菜取りや渓流釣りで野山に入るが多くなってきます。
しかし、例年4~5月は冬眠明けのヒグマが野山を歩くようになり、目撃情報も多くなってきますので、山に入るときは注意が必要です。
これからはいつも以上に注意して、事故にあわないように山菜取り、渓流釣りを楽しんでください。
野山に入るときの注意すること
- 一人で歩かない!(必ず複数で行動)
- 鈴やラジオなどを持ち歩く(ヒグマは人間が立てる音を嫌います)
- 薄暗い時は行動しない!
- 食べ物やごみは必ず持ち帰る!(食べ物のにおいを、ヒグマは学習します。)
- フンや足跡を発見したときは引き返す!
- 国有林や私有地などに立ち入る際は、必ず地権者の了解を得る。
- 温かく、なるべくカラフルで目立つ服装を着用する。(緊急時などには、ハンターと山を捜索することがあります。また、救助を必要とすると怪我や遭難の時にも、目印になります。
- 非常事態に備えた装備をする。