10月に入り秋を飛び越して冬になってきたのかと思うほどにめっきり冷え込んできました。
道内の峠にも初雪の情報があり、いよいよ冬がやってきた感がいっぱいです。
さて、冬が近づいてきたと感じるのは、我々人間だけじゃなく動物たちも冬の訪れを感じているようです。
とりわけ人間にとってもっとも出会いたくないヒグマの出没情報が10月に入って頻繁にあるのは、ヒグマも冬に備えて活動を活発にしているからだと思います。
紅葉やキノコ狩りなどで山に入り、ばったりヒグマに会うことが、これからますます増えることになります。
不幸な事故を避けるために、これからはいつも以上に十分に準備をして晩秋を楽しみたいですね。
<ヒグマによる被害にあわないために>
- ヒグマの出没情報を積極的に確認する
- 一人では野山に入らない(一人で行動しない)
- 野山では音を出しながら歩く(行動する)
- 食べ物やゴミを放置しない
- フンや足跡などヒグマの痕跡を見たら引き返す
- ヒグマが出没しているところでは、早朝や夕暮れ時など、薄暗いときには行動しない
- ヒグマを興奮させるおそれがあるため、ヒグマが出没しているところでは犬の散歩は控える
※ヒグマの目撃や痕跡を発見した場合は、中標津町役場農林課又は警察にご連絡ください。
※中標津町のヒグマ情報