昭和56年、日本政府は北方領土返還要求運動を全国的にアピールするため、2月7日を「北方領土の日」に制定しました。
日露間の国境が平和的対話により択捉島とウルップ島の間に定められた「日魯通好条約(1855年)」が調印された日が2月7日だったためこの日が選ばれました。
しかしながらその条約も大戦後のソ連の侵攻により反故にされ、北方四島はいまだロシアの支配下にあります。
これらを打開するため日本政府はもちろん私たちも少なからず声を上げていくことが解決の一歩に近づくことになります。
道のりはまだまだ遠いかもしれませんが、少しでも前にすすめるように声を上げていきたいですね。