2021年10月7日木曜日

ヒグマにご注意を‼

10月に入り中標津も一段と秋の気配が色濃くなってきました。
これからはヒグマが、冬眠に向けてどんぐり、山ぶどう、コクワの実を食べるため、広範囲に活動するようになります。

そのため、キノコ採りで山に入り、ヒグマに遭遇する事故がいつも以上に高くなるそうです。
秋のヒグマ被害の3分の2は、キノコ採りで発生しているとのこと。

キノコ採りなどで山に入るときは、いつも以上に注意を払って、ヒグマに出会わないように気を付けたいですね。

ヒグマとの事故を防ぐために(中標津町広報より)

  • 単独で山に入るのは止めましょう。
  • ヒグマとの遭遇するのを防ぐために鈴やラジオを携帯して自分の存在を知らせましょう。
  • ヒグマの痕跡を見つけたらすぐに引き返しましょう。
  • ごみなどを捨てるとヒグマが寄ってくる場合があります。必ず持ち帰りましょう。
  • 明け方や夕方など薄暗い時間は行動しないようにしましょう。

今年は全道的にヒグマによる被害が増えているようです。ヒグマとの接触事故に注意しながら秋の味覚採りを楽しみましょう。
※ヒグマの痕跡等を発見した場合は、中標津町 農林課 自然環境係までご連絡を!




2021年9月8日水曜日

テイクアウトの店の増加?

コロナウィルス陽性者増加のため、北海道でも緊急事態宣言の発動中です。
期間は9月12日までとなっていますが、今後どうなるのか注視です。

日本は、ワクチン接種率は世界的にみて高く、陽性者数も桁違いに少ないようです。
ただ規制は他の国と比べ、ずいぶんと厳しいようです。 これってお国柄なのでしょうか?

さて、新型コロナウィルスが確認されて以来、この1年8ヶ月で、私たちの生活環境もずいぶんと変わりました。

まずは外出時のマスクです。
マスク着用は当たり前、マスクをしていない人を見かけたら、とても違和感を感じるようになりました。
ビニールシートで覆われたレジや受付も当たり前になってきました。

まだまだ、たくさんあるとおもいますが、逆に当たり前になってしまって違和感を感じなくなった分、思い出すのもひと苦労です。

それでも周りを見渡しながら考えてみると、最近、テイクアウトの店が増えたことです。
街を歩いていると、「テイクアウト表示」がずいぶんと多くみられるようになってきました。
お店の人にしてみると、店の雰囲気も味わって利用してほしいところでしょうが、お店の中で利用するお客さんが減ってきたため、テイクアウトもしかたがないのかもしれません。

中標津町のテイクアウトできるお店 「道東情報サイト Yac-net より」

さて、12日までの緊急事態宣言の成果はいかに?(成果は2週間後?)
ただ、個人的には緊急事態宣言の成果に関わらず、外出規制以外の別な方法でコロナ対策を進めていくことが必要かなと思っている今日このごろです。



2021年8月4日水曜日

コミュニティFMラジオ はな

昨今、知りたい情報を得るための手段は随分と増えてきました。
便利になってきた反面、情報過多におちいり、必要な情報を得ることが難しくなることもしばしば…。
必要・正確な情報を取捨選択しながら活用していくことが、大切になりますね。

さて、情報ツールのひとつに、コミュティFMがあります。
これはFMの電波を使って限られた地域へ流す放送局です。

1992年度に制度化され、2021年3月現在、全国に334局あるそうです。
放送エリアが地域限定のため、地域の情報に特化した放送に特徴があります。
また、防災・災害時には、詳細な地域情報を伝えるなど、地域密着メディアとして活動もしています。

中標津町にも24時間音楽・地域の情報等々を配信しているコミュニティFM「FMはな(87.0MHz)」があります。

「FMはな」の命名は、周波数が87.0MHzであること、花のように美しく心癒すような意味を込めてとのことだそうです。由来にはなかなか素敵な意味が込められているとのこと。

もちろん非常時には、「FMはな」を通して重要な情報も町内に配信される体制がとられています。
本来は非常時の情報が発信される機会がないほうが一番なのですが…。
身近で正確な情報を提供してくれる媒体がひとつでも多くあると、やはり安心です。

個人的には、コミュニティFMは北海道だけでも22局ありますので、他市町村に行ったとき、まずはFM放送をスキャンしてコミュニティ放送を探すようにしています。

基本的には流し聴きですが、時には思いがけない地域限定情報もゲットすることもありますので有用に利用させてもらっています。
また、ラジオの端末だけではなく、スマホでも視聴できるのも便利です。

小さな放送局とはいえ開局は早々たやすいものではないでしょうが、今後もっと普及してほしいですね。