2022年4月11日月曜日

ヒグマにご注意を!

 4月に入りまだ春らしい陽気が続いています。今年は全国的に春が早いようです。

桜前線もそれに応じるかのように北へ北へと移動してきています。
ここ中標津は5月10日ころが満開予想ですが、今年は平年より早い予想のようです。

さて、これから山々の雪解けも進み、山菜取りや渓流釣りで野山に入るが多くなってきます。
しかし、例年4~5月は冬眠明けのヒグマが野山を歩くようになり、目撃情報も多くなってきますので、山に入るときは注意が必要です。
これからはいつも以上に注意して、事故にあわないように山菜取り、渓流釣りを楽しんでください。

野山に入るときの注意すること

  • 一人で歩かない!(必ず複数で行動)

  • 鈴やラジオなどを持ち歩く(ヒグマは人間が立てる音を嫌います)

  • 薄暗い時は行動しない!

  • 食べ物やごみは必ず持ち帰る!(食べ物のにおいを、ヒグマは学習します。)

  • フンや足跡を発見したときは引き返す!

  • 国有林や私有地などに立ち入る際は、必ず地権者の了解を得る。

  • 温かく、なるべくカラフルで目立つ服装を着用する。(緊急時などには、ハンターと山を捜索することがあります。また、救助を必要とすると怪我や遭難の時にも、目印になります。

  • 非常事態に備えた装備をする。



2022年3月10日木曜日

おうちで雪像コンクール2022

新型コロナウィルスの感染拡大で今年の中標津の冬の大イベント「第47回なかしべつふゆまつり」が中止となってしまいました。 
北海道の各地で行われる冬のイベントも軒並み中止、規模が縮小され行われたようです。

 感染拡大を抑えるため仕方がないとは思いますが、とても残念な気持ちです。 
 ただ、今年はなかしべつ祭り実行委員会主催ので、子供たちが楽しい冬の思い出を残せるようにと、「おうちで雪像コンクール2022」と題して、オンラインによる雪像コンクールが行われました。

 思いのほかたくさんのエントリーがあり、これはこれで結構盛り上がったようです。

また、 いずれも大作ばかりでした!! 


 来年こそは、雪像コンクールも含めて、なかしべつふゆまつりがいつも通りいつもの形で実施されるといいですね…。




2022年2月4日金曜日

北方領土の日

2月7日は、昭和56年、閣議了解で定められた「北方領土の日」です。
この日は、日露間の国境が平和的対話で択捉島とウルップ島の間に定められた「日露通好条約」が調印された日であり、北方四島が日本の領土として初めて世界的に明確にされた日です。

残念ながら先の世界大戦により北方四島は、ロシアが占領、現在に至っていますが、一日も早く返還されるよう、粘り強く返還要求運動を継続しています。

中標津町でも2月は返還要求運動の強化月間と位置づけ、返還要求署名コーナーや北方四島パネル展などを行い、北方領土返還運動を積極的に行っています。


返還要求署名コーナー

  • 日時:1月21日~2月20日

  • 場所:役場企画課・計根別支所・総合文化センター

  • 主催:中標津町・千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部


北方四島パネル展

  • 日程:2月4日㈮から2月14日㈪まで

  • 場所:総合文化会館

  • 主催:中標津町・千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部

また、独立行政法人北方領土問題対策協会では、北方領土に関する資料を集めています。

戦前・終戦直後の北方領土に関する資料(古写真・手記・新聞・雑誌・地図・生活道具)を持っている方に寄贈・複製の協力をお願いしています。

独立行政法人北方領土問題対策協会